水子供養をするということ
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心をこめて冥福を祈る 水子供養
心をこめて冥福を祈る 水子供養
さまざまな事情で、この世に生まれることができなかったお子様、成長することができなかったお子様のための供養、それが水子供養です。水子供養について、そしてその大切さをご説明させていただきます。
親子に安らぎを――水子供養
仏教で「生まれる」ことを指すのは、母体で新たな命が生まれる「受精」の瞬間と、この世に生まれ出る「出産」の瞬間があります。水子とは、受精を経て母体に誕生したけれども、この世に生まれ出ることができずに生を終えてしまった意識のことをいいます(乳児期に亡くなられたお子様も含まれます)。
水子は、祟りや災いをもたらす悪しきものではありません。その姿を見て、触れ合うことができなかったとしても、この世に生まれてから命を終えられたご先祖様と変わらないのです。大切な方が亡くなられたときに心をこめて供養するように、水子にも尊い想いを寄せてあげてください。
生まれる前に亡くなってしまった、事情があって生むことができなかった……そんなお子様の御霊に、やさしい慈悲の心でご供養を施し、冥福を祈りましょう。このご供養により、お父様やお母様の悲しみや苦しみも安らぎへと変わっていくことでしょう。永きにわたって心に影を落とし続けないための、けじめとして供養される方もいらっしゃいます。